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2022.07.03
つむら通信小学生のお子様たちを対象とした「獣医さんのお仕事体験」を実施‼
聴診、触診などの身体チェックにはじまり、レントゲンや顕微鏡、採血や手術など様々な体験をしてもらいましたよ~☆
新型コロナウイルスにより延期されております『飼い主様向けセミナー』ですが、当面の間延期させていただくことになりました。感染拡大が落ち着き次第の開催になりますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
ご存知ですか?犬や猫から人にうつる病気はこんなにたくさんあるんです!
狂犬病・ブルセラ症・ヘモプラズマ感染症・レプトスピラ症・エキノコックス症・顆粒球性アナプラズマ症 ・バベシア症・皮膚糸状菌症・ライム病・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・疥癬・カプノサイトファーガ・トキソプラズマ・ネコひっかき病・パスツレラ症 など
1.狂犬病
[ 原因 ]狂犬病リッサウイルスというウイルスが感染することにより起こります。
[ 人の症状 ]狂犬病を発症した動物に咬まれることで感染します。人も潜伏期間が長く、発熱や不安感、麻痺や幻覚、水や風を怖がる、異常な興奮などを示しやはり最後には死亡します。海外旅行の際にはむやみに動物に近づかないことが重要です。予防接種もあるので、医療機関の無いような地域に行く場合には事前のワクチン接種も検討してください。
2.レプトスピラ症
[ 原因 ]レプトスピラという細菌が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などのインフルエンザに似たカゼのような症状や、腹痛、目の充血、黄疸や腎炎、出血しやすくなるなど様々な症状がみられます。もし何か症状があり「池、川、沼などで遊んだ」「飼育犬がレプトスピラに感染した」など思い当たることがあれば必ず医療機関にその旨を伝えて相談しましょう。
3.バベシア症
[ 原因 ]東北地方から九州ではバベシア・ギブソニ、沖縄ではバベシア・キャニスという原虫の仲間である寄生虫が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]犬に感染するバベシア種は、人に感染性を示しません。ただし、他の動物に感染するバベシア種が人に感染した例があり、その場合は発熱や頭痛、筋肉痛,貧血がみられます。
4.重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
[ 原因 ]主にウイルスを持っているマダニに咬まれることにより感染します。
[ 人の症状 ]潜伏期間は6~14日とされていて、発熱、頭痛、全身倦怠感、下痢や嘔吐等の消化器症状、意識障害等を発症します。多臓器不全を伴うことが多く、致死率は10~30%と極めて高いです。高齢者は症状が重くなる傾向にあります。
5.トキソプラズマ症
[ 原因 ]トキソプラズマという寄生虫が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]健康な人がトキソプラズマに感染した場合には症状は見られないことが多いですが、一度感染すると生涯にわたってトキソプラズマを体内に保虫することになります。特に注意すべきは妊娠中です。妊娠前に感染している場合はほぼ問題ありませんが、妊娠中に感染してしまうと流産してしまったり、生まれてくる子供が水頭症であったり脳や目に障害をもってしまうことがあります。
6.ブルセラ症
[ 原因 ]ほとんどがブルセラ・カニスという細菌が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]犬のもつ細菌をはじめ、牛、ヤギ、豚などのもつ細菌に感染することもあります。感染している動物の流産子や胎盤、血液に触れること、加熱殺菌不十分な牛乳やチーズを食べることなど様々な経路で感染します。倦怠感、発熱などのインフルエンザのような症状がみられます。
7.エキノコックス症
[ 原因 ]エキノコックスという寄生虫が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]人は感染したキツネや犬の糞の中にいる虫卵が、手や食事につくことで口に入ってしまったり、虫卵で汚染された川の水や山菜などを食べることで感染します。人から人へ感染することはありません。虫卵は小さいため肉眼では見えませんが、手洗いをすること、また虫卵は熱に弱いので水や食べ物、汚染した器物を熱湯や加熱消毒することで予防できます。症状は、数年の潜伏期を経て肝臓の腫大や腹痛、黄疸、肝機能障害などがみられます。さらに進行すると感染が脳や他の臓器に移転し意識障害、けいれん発作、臓器機能障害などを起こすことがあります。治療が遅れると死に至る事がある恐ろしい感染症です。
8.皮膚糸状菌症
[ 原因 ]皮膚糸状菌という真菌(カビ)に感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]皮膚に赤いブツブツができたり、頭の脱毛などの症状がみられることがあります。
9.疥癬
[ 原因 ]センコウヒゼンダニというダニが、皮膚の角質層にもぐり込むことによって感染します。
[ 人の症状 ]お腹や胸、足や腕などに赤いブツブツができるのが特徴です。灰色から黄白色でザラザラした垢が、手、足、お尻、肘、膝、爪に生じます。
10.ネコひっかき病
[ 原因 ]バルトネラ・ヘンセレという細菌(バルトネラ菌)が感染することによって起こります。
[ 人の症状 ]猫では症状はみられません。猫からひっかかれたり咬まれたりしてできた傷口が、虫刺されのような痕になることや、潰瘍を起こすことがあります。そのさらに1~2週間後に、発熱やひっかかれた付近(わきや足の付け根など)のリンパ節の腫れがみられます。
11.顆粒球性アナプラズマ症
[ 原因 ]グラム陰性桿菌を持つマダニに咬まれることで感染します。
[ 人の症状 ]発熱、悪寒、筋肉痛、脱力、悪心、嘔吐、咳、頭痛、倦怠感などインフルエンザのような症状が、マダニに咬まれて約12日後から突然発症します。
12.ライム病
[ 原因 ]ボレリアという細菌を持つマダニに咬まれることで感染します。
[ 人の症状 ]マダニに咬まれてから7~10日ほどで発症し、咬まれた部分を中心に円状に広がる紅斑が出ることが多く、筋肉痛や関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感といったインフルエンザのような症状が現れることもあります。
13.カプノサイトファーガ感染症
[ 原因 ]犬や猫の口腔内には、カプノサイトファーガ属菌という細菌が常在しています。この細菌が咬み傷やひっかき傷から人の体内に入り増殖すると感染症を引き起こします。
[ 人の症状 ]発熱、倦怠感や頭痛などの症状があらわれますが、多くの場合は自然治癒します。
様々な感染症について取り上げましたが、きちんと予防していれば犬や猫に感染する可能性は高くないものがほとんどです。もし、前述のような人の症状が出た場合にはすみやかに人の医療機関にご相談ください。
1.狂犬病
[ 感染経路 ]犬は、狂犬病を発症した犬や野生動物に咬まれることで感染します。
[ 症状 ]発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。潜伏期間は非常に長く(1週間~1年以上、平均1ヶ月)犬では多くの場合情緒不安定、攻撃性が高まるなど異常な興奮状態を示し、最後には死亡します。
[ 対策 ]犬や猫では、他の動物との接触を断つこと、例えば室内飼育は感染予防になります。あとは、狂犬病ワクチンを接種することで予防できます。※日本では犬への狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられています。
日本では1957年の猫の発症を最後に国内での発生は認められていません。今後、日本に狂犬病が入ってくる確率は低いといわれており、犬のワクチン接種の必要性について意見が分かれるところでもありますが、現時点では法律により飼い主の義務と定められています。
これは、万が一狂犬病が国内に入ってきた場合に、ワクチン未接種の犬が多いと感染の拡大を止めることが難しくなるためです。社会の中で動物とよりよい暮らしをしていくために飼い主として責任を持った行動を続けていきましょう。
2.レプトスピラ症
[ 感染経路 ]ネズミなどの野生動物がレプトスピラ菌をもっています。それらの野生動物の排泄物に汚染された土や水に犬が触れてしまったり口にすることで感染します。感染後、レプトスピラ菌は犬の肝臓や腎臓で増えていきます。
[ 症状 ]多くは感染しても症状がみられません。症状がみられる場合、黄疸※、元気/食欲低下、発熱、嘔吐など様々な症状がみられます。腎臓の機能が悪くなることで、尿量増加や逆に尿が出なくなってしまうことがあります。重度の場合では腎不全や肝不全などの多臓器不全が起こり死亡することがあります。※黄疸:目や口の中が黄色く染まる
[ 対策 ]ワクチンがあります。山や草むらなどネズミがいそうな環境へ行く場合は、ワクチン接種することをおすすめします。しかしワクチンには副作用がみられることがあるので、接種の必要性やタイミングは獣医師とよく相談しましょう。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
[ 感染経路 ]日本,中国,韓国で患者発生が確認されており、おもにマダニに咬まれることで感染すると考えられています。
[ 症状 ]発熱、食欲がなくなる、下痢、てんかん様発作などがみられ、重症例では死亡しています。猫は犬と比較して重症化しやすいといわれています。
[ 対策 ]現在のところ有効な薬剤やワクチンはありません。そのため、マダニに咬まれることがないように外へ出さないこと、散歩などで外に出る場合はマダニ駆除薬を月1回投与または塗布することをおすすめします。ブラッシングも効果的です。
もしマダニを発見したら無理矢理取らず、すぐに動物病院を受診しましょう。
◎インフルエンザ
飼い主から飼い猫に感染し、急性気管支肺炎を起こした例があります。
◎新型コロナウイルス
飼い主からの感染事例あり。呼吸器でウイルスが増加するとされています。
まずは飼主さんが感染しないように心がけましょう!
当ホームページのweb予約から予約してください!
※ご予約にはEPARKのアカウントが必要です。
※ログイン後、診察時間と診察内容をお選びいただき、お客様情報を入力してご予約ください。
ネット予約をしてくださっていても、「お知らせ通知設定」がうまくできていないと
「ちゃんと予約をとって来院したのに順番がまだまだ💦」「気づいたら順番が過ぎてしまってる😲」
ということになってしまします(;_;)そうならないために!
これで、設定した待ち組になりましたらメールが届くようになります。
メールが届いたタイミングでご自宅を出発してください✨
今年もフィラリア検査の時期がやってきました。
フィラリア検査のときには、健康診断として血液検査も一緒にするとお得で安心ですよ。
今年から「時短コース」という待ち時間が短縮できる新しい診療方法をはじめました。
さくっと診療を終えたい方はぜひご利用ください。(下記参照)
ずっと子どものように感じている大切なペットも、実は着実に年齢を重ねています。気がつくと、いつのまにか飼い主さまと同じ年ということも。人が40歳を超えたら年に1度健康診断を受診するように、ペットも定期的な健康チェックをすることで、病気の早期発見・早期治療につながります。
第5回目はネコ好き 看護師北野🐱
『感性豊かな活動家』
思いつくまま行動し、束縛や干渉が苦手な根っからの自由人でお天気屋。責任感は強いタイプ。
7月生まれのかに座🦀
敦賀気比高等学校→大阪ペピイ動物看護専門学校(看護師内田と同じクラスでした☆)
映画を観に行ったり、お家でゆっくりが多いです♪
《邦画》コンフィデンスマンJP
《洋画》プラダを着た悪魔
居酒屋・ジュースバー・串カツ屋など
まいまい
イルカ🐬(来世占いでそう言われました笑)
気分屋
お花屋さん🌷
小さいカフェを開きたい