2017.06.10
ブログ犬の心臓病🐶
こんにちは☀
院長の津村です。
最近、心臓病のワンちゃんが増えてきたような気がします。
おそらく、ワンちゃんの寿命がどんどん延びている結果だと思います。
心臓病の初期では、
ご飯はしっかり食べ、散歩もできて、ほぼ日常生活を問題無くおくれます。
そのため心臓病はほとんどの場合、ワクチン接種やフィラリア検査のときに行う身体検査で見つかります。
心臓病が進行すると、
咳をするようになり、今までより疲れやすくなります。
疲れやすいというのは今まで出来ていたことが出来なくなることで判断します。
例えば、
散歩をあまり行きたがらなくなったり、玄関まで迎えに来ていたのが突然来なくなったりです。
このような様子が見られると心臓病のサインかもしれません。
心臓病になってしまったら完全に治すことは難しく、
治療の目標は「いかに心臓を長持ちさせるか」です。
そのために、
状態に合わせて食事を変更したり、飲み薬を数種類組み合わせて治療します。
早くから治療を始めているとその分心臓の寿命も延びると言われています。
よく寝るようになったとか散歩嫌いになったというのは
老化のサインではなく病気のサインかもしれません‼
気になる症状はいつでもご相談下さい!(^^)!

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つむら動物病院は、堺市南区にある動物病院です。
堺市南区の地域に根ざした動物病院として、最新医療を提供するだけでなく、インフォームドコンセント(納得診療)で飼い主様と病気に向き合っていきます。
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