学生時代からあった開業志向
学生時代から漠然と「いつか開業したいなあ」という思いはあり、就職する頃には5年間勤務医をしたら、開業しよう決めていました。
動物の命だけではなく、スタッフの生活も守りたい
勤務医として働いていた頃には、労働時間とそれに見合わない待遇に課題を感じましたし、自分自身だけではなく、ほかのスタッフに対しても同様の思いがありました。なので、開業を決めたときに「楽しく稼ぐ」ことをポリシーに決めました。
動物を助けることも大切ですが、自分自身やスタッフがおざなりになってしまうと、元も子もありません。適正な労働条件・労働環境を保ち、スタッフ全員が仕事もプライベートも充実できるような職場環境にしたいと思っています。
人と動物との暮らしを豊かにする地域医療
動物病院の役割は、動物の病気の治療をすることはもちろんですが、単に治療するだけでなく、飼い主様の気持ちに寄り添うことが大切だと思います。
例えば、病気になったときには最大限に治療することが、必ずしもその動物や飼い主様にとってベストだとは思いません。そのときの飼い主様の気持ちに共感し、飼い主様と動物にあった治療を提案できることが必要です。
当院の役割は、人と動物との暮らしがより豊かなものになるようにサポートし、飼い主様に寄り添いながら動物医療に携わることだと思います。