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2025.03.01
つむら通信つむら動物病院は令和7年3月19日に開院10周年を迎えます。
これもひとえにご来院いただいた皆さま、ご支援くださった皆さま、そして日々笑顔で業務に励んでくれたスタッフによる賜物です。心より感謝申し上げます。
当院が一番大切にしていること、それは「地域の皆さまに愛される動物病院であろう」です。
当院の使命は、動物の病気の予防や治療がもちろん第一ですが、どんなことでも気軽に受診していただき、常日頃から地域の皆さまに「つむら動物病院がかかりつけだから、何かあっても安心」という心の余裕を持っていただくことも重要だと考えています。
私たちはこの気持ちを大切に、日進月歩の獣医療技術や情報を取り入れながら、これからも全員で日々の診療に努めてまいります。
これから先も10年、20年…いつまでも皆さまに愛され頼っていただける動物病院であり続けます。何卒、変わらぬご支援ご指導を賜りますよう心よりお願いし、10周年の御礼とご挨拶とさせていただきます。
つむら動物病院 院長 津村 文彰
ペットと暮らすということは必ず別れも訪れます。愛するペットとの別れはつらく悲しく、精神的・身体的に落ち込んでしまうことがあり、それを「ペットロス」といいます。そしてペットロスによる悲しみをやわらげられるように「ペットの終活」をしておくことも大事です。ペットの終活、ペットロスについて考えていきましょう。
「ペットの死に備える場合」や「飼い主の死後に遺されたペットのケア」に備えて準備をしておくことをいいます。
● ペットロスによる悲しみをやわらげる
● 飼い主が後悔のないペットの最期を迎えるようにする
● 飼い主に万が一のことがあったときに備えることができる
● 早くから準備をしておく
ペットが高齢になってからではなく、ペットや飼い主が元気なうちから始めましょう。急に体調が悪くなったり、突然事故に遭ったりする可能性もあり、突然の出来事では冷静な判断ができない可能性もあります。気持ちにゆとりがあるときから始めておくことで後悔のない終活ができるようにしましょう。
● 家族でしっかりと相談をする
家族でも考え方は様々なのでしっかりと相談して決めておくことが大切です。
● 終活に関する情報を集めておく
こんなことができるなんて知らなかったと後悔しないためにあらかじめリサーチしておきましょう。
一緒に過ごす時間を増やしたり、動画や写真を撮っておきましょう。
もし回復が見込めない状態になった場合にわずかでも可能性がある場合は延命措置を行うのか、それとも安楽死を選ぶのかなどを考えておきましょう。
葬儀の有無や供養方法など細かいことを決めておきましょう。
高齢になれば病院にかかることも増えてくるため、医療費もかかりやすくなってきます。
● ペット貯金でコツコツ貯めておく
● 今後の万が一の医療費に備え保険に加入する
● 保険に入っていればプランや補償内容の見直し
上記のことをしておくと安心です。
飼い主がペットのお世話ができなくなったときに代わりにお世話をしてくれる人にスムーズに引き継げるようエンディングノートを作っておき、わかりやすいところに置いておきましょう。
ペットの名前、性別、生年月日、予防接種日、病歴、ペット保険の加入有無、かかりつけ医の連絡先などの基本情報全般と食べているフードや好きなこと、苦手なことなどペットのためになることも記載しておくとよりよいです。
飼い主に万が一のことがあり飼育できなくなった場合の引き取り先を考えておきましょう。
● 信頼できる親族や知り合いに引き取ってもらう
● 預かり施設に預ける
最近ではペット信託というものもあるので、色々調べどうするか決めておきましょう。
愛するペットとの別れや突然の死などで起こる悲しみをペットロス、またそれにより悲しみが重症化し、心や体に不調がみられることをペットロス症候群といいます。長年連れ添ってきたペットが突然いなくなってしまうことで、飼い主さんは心にぽっかりと穴が空いたような感覚になります。そして、悲しいという気持ちが強くなって引きずってしまうと、やがて心身にさまざまな変調をもたらします。ペットロスは全く珍しい事ではなく、ペットを亡くした飼い主さんでは誰しもが起こりうることです。
大切なペットを失った悲しみは人それぞれちがいますが、多くの人は似たような気持ちの変化を経験することがわかっています。
これらの段階は必ずしも順番通りに進むわけではなく、また個人差もあります。また、各段階にかかる時間も人それぞれです。大切なのは、自分の感情を否定せず、ペットとの幸せな時を思い出しながらゆっくりと自分の気持ちと向き合っていきましょう。
ペットロスから早く立ち直ろうと焦るとかえって症状を長引かせてしまうことがあります。悲しみのピークを過ぎて何かをしたくなった時には、今の自分にできそうなものからチャレンジしてみましょう。
ペットが亡くなって悲しむことは、珍しいことではなく、我慢をせず、精一杯悲しんであげてください。気が済むまで泣いて、別れを惜しむことそのものがペットロスを乗り越えることへ繋がります。
ペットとの思い出を振り返る時間も大切です。服やリード、食器、おもちゃなどの思い出の品は、急いで処分をすると逆効果を招くでしょう。気持ちが落ち着くまで手元に残し、思い出を振り返ってみてください。
ペットが使っていた物には沢山の思い出がつまっていると思います。気持ちが落ち着いたら大切にしまうもしくは飾っておいてあげてください。気持ちの整理がつく前に対応してしまうと後悔が深くなり、ペットロスが長引く可能性があります。
ペットを愛する気持ちをよく理解してくれる人との会話は、ペットの思い出を振り返ることにもなり、結果として気持ちの整理につながります。誰かに話すことそのものが、苦痛や不安を和らげることにもなります。
ペットの供養をしっかりと行うことも、ペットロスの克服に一役買います。その理由は以下の3つにまとめられます。死を受け入れられる・向き合える、区切りがつけられる、ペットとの思い出を振り返る時間が作れる、このためにも、どのような供養にするのかをしっかりと考え、後悔のない葬儀や供養にしてください。
心が疲れてしまうと、体の健康にも影響します。まず体の健康を維持するには、睡眠と食事が不可欠です。眠れない場合は、横になるだけでも体は休まります。ストレッチやラジオ体操など手軽にできるものから始めてみてください。
趣味があれば、気が向かなくてもやり始めると没頭できます。少し回復してきたら、思い切って今までできなかった習い事などを始めるのも良いかもしれません。新しい世界が拓けることでエネルギーが湧いてくることがあります。
どうしても前に進めない、日常生活に支障があるなど、つらいときは専門の医師を頼ってください。早めに専門的な治療を行うことで、症状が改善しやすくなるうえ、社会生活への支障を最低限に抑えることができます。
我が子のように愛してきたペットが長い眠りについてしまうのはとても悲しいものです。最後の別れは非常につらく受け入れがたいものであり、何も手につかない状態になってしまうことでしょう。とはいえ、実際には亡くなった後にしなければならないことがあります。大切な家族が安心して眠れるよう、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて見送るためにしっかりと考えて準備してあげてください。
※動物は人のように獣医師による死亡診断をする必要はありませんが、心配であれば診断しますのでご連絡ください。
動物は死亡すると時間とともに死後硬直が始まります。特に犬の場合は足がピンと伸びきった状態で亡くなることがあります。そのまま放置すると四肢が突っ張ったまま筋肉が硬くなり、ペット用の棺に収まらなくなってしまいますので、優しく体の内側に折り込むように曲げてあげ、目は優しく閉じてあげてください。ただし、目が閉じないこともあるので無理はしないでください。
優しく身体を撫でて毛並みを整えてあげてください。次に湿ったタオルなどで全身を拭いてください。お尻周り、お口やお鼻周りは特に体液や排泄物などの汚れが付いていることがあるので念入りにしてあげてください。汚れが取れない場合はお湯で流してあげても大丈夫です。水分が残ると腐敗が進みやすくなるのでしっかりと乾かしてあげてください。
保冷剤(できればドライアイス)をペットに直接触れないようにタオルで包み、ペットの首回りとお腹周りを念入りに冷やすとご遺体の腐敗進行を遅らせられます。
「火葬はいつまでにやらないといけない」という厳密な決まりはありませんが、腐敗が進むと衛生面の観点でリスクを伴います。ペットにとってもよろしくはないので早いに越したことはありません。とはいえ、これまでずっと一緒だったペットとすぐに別れるのはさすがに胸が引き裂かれる思いだと思いますので、保冷剤(またはドライアイス)や冷房など適切な温度管理下で夏場であれば3日程度、冬場であれば5日程度を目安に火葬の日程を考えてみてください。
※マイクロチップの届け出を環境省にしている方は、死亡届は環境省に提出してください。(市区町村への届け出は不要)「犬と猫のマイクロチップ情報登録サイト」で手続きができます。
※死亡届を提出しないのは法律違反です。万が一、死亡届の提出を怠ると「狂犬病予防法 第四条」に違反することになり20万円以下の罰金が課されます。
ご遺体をずっと家に安置しておくことはできませんので、葬儀と見送り方を考えなければなりません。ご家族でどうするか検討し、意見をまとめたうえでしかるべき場所へ依頼してください。葬儀方法は火葬、土葬、地方自治体の引き取りの3種類が考えられます。
民間のペット葬儀業者やペット霊園に依頼するのがおすすめです。火葬の種類は合同火葬と個別火葬があり、火葬への立会、お骨上げ、返骨、納骨など希望がある場合はそれを踏まえて業者やペット霊園を選んでください。車の手配が出来ない場合、葬儀業者によってはご自宅までご遺体を引き取りに来てもらえるところもあります。
ペットのご遺体は私有地である庭に埋葬することは問題ありませんが、その場合は近隣への腐敗臭の配慮やお墓を荒らされないように、穴を1m以上掘ったうえで埋葬するようにしてください。他人の土地に無断で埋めることは法律により罰せられるので注意してください。
自治体では亡くなったペットを引き取った際は清掃工場の焼却炉(ごみと同じ焼却炉)または自治体が委託している事業所が所有している動物専用炉で合同焼却します。そのため、ご遺骨・ご遺灰は返却されません。
引き取りのできる曜日や時間、費用などは各自治体にお問い合わせください。
終活を生きているうちにすることは「ペットの死を具体的に意識する」ことでもあり、後回しにしたいと思いますが、「ペットとお別れしてしまうときにすること」を考えるうちに「いま一緒にいるペットにやってあげたいこと」もたくさん思い浮かぶかもしれません。家族の皆様でしっかりと話し合い、愛するペットの幸せを最後の時まで守ってあげてください。
そして、お別れの時に皆様が愛するペットに「ありがとう」をたくさん伝えられますように。
つむら動物病院では、供血にご協力いただけるワンちゃん・ネコちゃんを募集しています。
動物医療は日々進歩・発展し、以前よりも様々な病気の治療ができるようになってきています。その中で手術や治療のために、どうしても輸血が必要な場合があります。
しかしながら人間と違い、どこかに常に血液をストックしておいたり、必要になった時にすぐにドナー(供血してくれる子)を見つけることがとても難しいのが動物医療の現状です。
もしもの時に健康なワンちゃん・ネコちゃんの血液を病気の子に分けてもらえると助かる命があります。もし、下記の条件に当てはまり「必要なときはうちの子の血液を少し分けてあげるよ」という方がいらっしゃいましたら当院スタッフまでお声がけください。当院のドナーとして登録させていただきます。
皆さまどうかよろしくお願いいたします。
今年も蚊の飛ぶ時期が近づいてきました。犬は毎年フィラリア予防薬の投薬前にフィラリア検査が必要です。フィラリア検査のときには、健康診断として血液検査を一緒にすることをおすすめします。
猫はフィラリア検査は必要ありませんが、お得な春の健康診断をぜひ受けてくださいね。
元気なうちから全身の健康データを蓄積しましょう
異常が見つからなかった場合でも、健康な時のデータを蓄積することが大切です。
集めたデータに変化が出てきたら、いち早く精密検査を行い病気の早期発見につなげたり、食生活や生活環境の見直しを始めることができます。 0歳から年に1回の健康診断を受けることをお勧めします。
第12回目は何事にも前向きに挑戦する獣医師 髙山先生です。
・動物占い:黒ヒョウ
『感情が顔に出ちゃう可愛い人』
明るく、穏やかな性格ですが、警戒心が強く人見知りが激しいタイプ。慣れるとすごい人懐っこくなり大きく印象が変わる人。一度気になり始めると夜も眠れないとゆう一面もありますが、頭の回転が速く、次々と新しいことに興味を抱き挑戦し、自分の欠点も素直に認めて向上していく人。
かに座
関西学院大学(文学部)、北里大学(獣医学部)
子どもとおでかけ、お家探し
阪急電車=片道15分の奇跡=
神戸の洋食屋、青森で人力車の車夫、甲子園球場の裏方、塾講師
たぬちゃん
楽しい人間
お調子者
野球選手
仲良し大家族@平屋の一軒家