2020.12.19
ブログコーヒー雑談Part1☕
こんにちは!獣医師の有吉です。
入社して1カ月がたち、そろそろ仕事にも少し慣れてきました(^^)/
さて、今回からブログを書かせてもらうことになりましたが、
最初は大好きなコーヒー☕についてお話ししたいと思います。
皆さんはコーヒーがどうやって出来ているかご存知ですか?
コーヒーをあまり飲まない方でもコーヒー豆は見たことくらいあると思いますが、
実はコーヒー豆は正確には大豆やピーナッツのような豆ではありません\(◎o◎)/
一般的に豆というのは、マメ科の植物の種子のうち食用にするもののことで、
一方コーヒー豆は、コーヒーノキというアカネ科の植物の果実の種なんです。
昔、カルディという羊飼いが、羊がコーヒーノキの果実を食べた後に元気になったのを見たところから
コーヒーが利用されるようになったという伝説があります🐏
この果実はコーヒーチェリーとも呼ばれ、熟していればほんのり甘いらしいのですが、
なにぶん食べる部分がほとんどないので、食用としてほとんど利用されてはいません(´Д`)
いつかコーヒーの産地に行って果実を食べてみるのが夢の一つです(笑)
こうやって収穫されたコーヒーの種子は、基本的に水洗いした後日光で乾燥させて、
虫食いがあったりする悪い状態のものを一つ一つ除いていきます。
これが生豆と呼ばれるもので、このままでは青臭くて全く美味しくありません😢
生豆で輸入され、日本で焙煎されて初めて、皆さんのよく知るコーヒー豆の状態になります。
これをミルで挽いて細かくしたものがコーヒー粉で、
ここにお湯を注ぐと成分が抽出されて、ようやくコーヒーの完成です☕
このコーヒー粉とよく勘違いされがちなのが、インスタントコーヒーです。
コーヒー粉からコーヒーを淹れると、後には粉の出がらしが残ります。
対してインスタントコーヒーは、一旦淹れられたコーヒーを乾燥させて成分だけ固体にしたものなので、
お湯を注いだ後は溶けてしまって何も残りません。
見た目はそっくりですが、実は大きな違いがあるという事を知ってもらえたら嬉しいです(●´ω`●)
さて、このコーヒー雑談ですが、
全部今日書いてしまうと長すぎて誰も読んでくれなさそうなので、シリーズ化したいと思っています!
次回は色んなコーヒーの産地についてお話しできればいいと思っています。
それではまた!よいコーヒーライフを~♪
- 有名なカルディコーヒーにも羊がデザインされています!
- コーヒーチェリー
- コーヒーチェリーの断面図
- 果実やぬめりを水洗
- 日光で乾燥
- 悪い豆を選別
- 生豆
- 焙煎
- 挽いたコーヒー粉
- インスタントコーヒー
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